「文字苔の会」の「ウマスギゴケ」使用の「苔栽培講習会」の内容紹介。
- ①:場所は栗原市役所「栗駒総合支所」正面
②:花壇を「ウマスギゴケ」の「苔」に変える
苔栽培講習会の内容
「日本苔栽培技術協会」
様が来場しての本格的な、具体的には
「ウマスギゴケ」
を植える(張る)際の注意点などコツを示しながら
「実践」
していく内容。
場所は栗原市役所の
「栗駒総合支所」
の正面玄関前の花壇だった場所。
そこを「ウマスギゴケ」のポイントに変更する実践です。
使用する「ウマスギゴケ」は
「文字苔の会」
が丹精込めて栽培した「ウマスギゴケ」になります。
一部プロの方がお持ちになった
「ウマスギゴケ」
と合わせて植えて(張って)行きました。
以下その内容です。
*順不同ですが、ほぼ手順を示していきます。
「ウマスギゴケ」を張る手順を写真で案内
以下に紹介します。
今回準備した「ウマスギゴケ」です。
苔を並べていきます。
苔を張る前の状況です。
赤玉土を水で混ぜで泥状態にして床に流し込んでおきます。
「ウマスギゴケの種をパラパラと。
その上に順番に貼っていきます。
張った上からさらに赤玉土の泥をかけていきます。
この泥は上からシャワー上に水道水をかけて落ち着かせます
張り終わったら苔の頭の部分を均等に平らになるように
「バリカン」
で刈り揃えていきます。
刈った部分の「ウマスギゴケ」の頭の部分は捨てないで張った上にパラパラと均等に敷き詰めます。
仕上がりの写真
最後に全景です。
最後の全景写真ですがここは
「栗駒総合支所」
とてもいい風景に生まれ変わりました。
役所の用事で行ったときはぜひこの
「文字のウマスギゴケ」
も観てください。
とてもきれいです!
ウマスギゴケの植栽の実践会に参加しての感想
今回の参加で私が感じた
「ウマスギゴケ」
の植栽(張り方)の方法のポイントは以下の点。
- ①:床土はきれいに均しておく
②:床土に赤玉土を泥上にしたものを満たす
(ウマスギゴケとの密着をよくする:栄養もあろうかと)
③:その際に種も撒いておく。
④:ウマスギゴケをその上に密着させるように張っていく。
⑤:最後に頭の部分を刈り揃える
こんな感じかと。
特にポイントは②と③かと。
確かに密着していないと枯れてしまう可能性があるかもしれません。
種をまいておくのも、一つのポイントに感じます。
大変に勉強になったイベントでした。
皆さんもいかがですか??
自宅の庭に「ウマスギゴケ」もいいものかと。