荒砥沢ダムは、栗駒山に行くルートの一つで、景観は素晴らしいものがあります。
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荒砥沢ダムの詳細を解説!
「荒砥沢ダム」
は、ロックフィル式のダム。
解説はこちらを。
荒砥沢ダム(あらとざわダム)は宮城県栗原市、一級河川・北上川水系二迫川に建設されたダムである。
農林水産省東北農政局が造成し、宮城県「栗原地方ダム総合事務所」が管理する堤高74.4mのロックフィルダムで迫川支流の二迫川のかんがいと治水を主目的とした多目的ダムであり、ダムによって形成された人造湖は藍染湖(あいぜんこ)と命名された。
(wikipediaより)
ダムの工事は今から40年以上前に始まり、7件の方が、引っ越しを余儀なくされました。
工事期間中は、昼夜通しの工事で、夜でも明かりがともっていて、とても異様な光景なのを、今でも記憶しています。
2008年の「岩手宮城御内陸地震」では大きく、ダム周辺が崩落し、その傷跡が、今でも山肌がむき出しになって、景観が変貌しました。
*「荒砥沢ダムの上流崩壊地」として日本の地質百選に選定されましたが、これは別記事で紹介します。
荒砥沢ダムのアクセスと位置情報!
「荒砥沢ダム」
の位置情報と、アクセスマップでを解説。
ルートは、築館の栗原市役所からのルートです。
距離にして、約30㎞。
時間にして40~50分というところかと。
最寄りの高速道路のインターチェンジは
①:若柳金成IC
②:築館IC
③:一関IC
ルートによっては、上の3つが考えられます。
荒砥沢ダムの見学所!湖名は「藍染湖」!
(「藍染湖」の命名碑)
「荒砥沢ダム」
によって、できた湖面は
「藍染湖」
と命名されました。
一般公募で、当時小学生だった方の、応募が選ばれたと。
命名碑がたってるのですが、そこは公園になっています。
そこからの風景もきれいです。
荒砥沢ダムの目的と実際の効果を地元民の目で!
「荒砥沢ダム」
ができて以降は、以下の効果が確かに確認できます。
- ①:灌漑用水効果
②:大雨対策効果
③:道路がよくなった
④:栗駒山への直行ルートが確立
⑤:ダムの景観は写真スポット
などなど。
目的は「灌漑用水」なので、春の田植え時に
「水が足りない」
ということはなくなったようです。(私は実感します)
「荒砥沢ダム」
をめがけて、通過して栗駒山に、直行で行けます。
以前は、とても細い林道だったのですが、ダムができてからは、大きな県道になり、整備されました。
荒砥沢ダムの四季を写真でつづる!
「荒砥沢ダム」
の風景を紹介します。
本ページの、ところどころにも、挿入しましたが、まとめて。
おすすめの季節は、新緑の季節と、秋の紅葉。
春の3月~4月初めの湖面は、かなり低いので、いい風景が見られます。
ひっそり佇む荒砥沢不動明王尊!
「荒砥沢ダム」
の真下に「不動明王尊」の社があります。
こんな風景。(これから撮影してきます:後日)
*マナーを守った、礼拝をお願いいたします。